Github Actions Concurrency でワークフローの同時実行を制限
に公開概要
concurrency を設定することで同時に実行できるジョブまたはワークフローの数を制限できる。
連続で push した際に一個前の workflow をキャンセルして最新の workflow のみ実行するようにできるので、workflow の時間の節約になる。
- group
- 同時実行を制御するグループを表すキーを指定する。同じリポジトリ内の他のワークフローと共有され、同じ値を持つワークフローは同時に1つだけ実行できる。
- cancel-in-progress
- 新しいジョブまたはワークフローが開始されたときに進行中のワークフローをキャンセルするかどうか。
設定例
同じワークフローかつ同じブランチでワークフローの実行を最新の1つに制限する
concurrency:
group: ${{ github.workflow }}-${{ github.ref }}
cancel-in-progress: true
- github.workflow:ワークフロー名。 name キーで指定した値。
- github.ref:ブランチ名